マテリアルの違いを理解して、しっかり患者さんと向き合う!!
投稿日:2016年8月10日
カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ
おはようございます。 なかじまです。
明日からお盆休み🍉ということで
休み中の仕事の管理や確認をしている最中ですが
やはり休みのことが気になり
気持ちが先走りしてしまっています・・・💦 笑
休みが始まれば、あっという間に休みも終わり
また、普通の生活が始まるわけですが・・
みなさんはどんな休みを計画していますか?
海?山?里帰り?
ところで8月11日の🔴
『山の日』🗻ってつい最近知ったんですけど〜〜 笑
さて、お盆休み最後のブログ更新になりますが
デンタルスタジオ和はHPにも書かせてもらっていますが
自費を中心に先生方とお付き合いさせていただいています。
歯科医院さんの自費率アップや
スタッフさんの技工に対する知識アップ
患者さんのデンタルIQの向上に勤めてきていますが
実際の製作物は どうなの?
どんな想いで製作しているの?
という声に今回は答えていこうと思います。
デンタルスタジオ和の補綴は
MB
ジルコニア
e・max
この3つで対応させてもらっています。
3つですと技工物を選択する患者さんが
選択しやすいですからね!
3つの中で大きく違うのが
メタルを使用するか、しないかでまず別れてきます。
メタルを使用しない方を希望された患者さんには
ジルコニアとe・maxの選択が残ります。
そこでそれぞれのマテリアルの違いを説明し
患者さんのお口の状態
初診時の主訴や背景
それらにマッチした提案をさせてもたっています。
マテリアルの特徴として強度がありますが
ジルコニアの曲げ強度が1000〜1300Mpaで
e・maxの曲げ強度は 400Mpaとなっていて
「これなら固いほうかいいじゃん!!」てなりそうですが
口腔内の状況ではそうでないことも多々ありますので
そこをしっかり伝えてあげる必要があります。
ちなみに天然歯の強度は
エナメル質で圧縮強さ200〜442Mpa
曲げ強さ80〜90Mpa
象牙質で圧縮強さ 232〜311Mpa
曲げ強さ138〜270Mpa
となっています。
また、ジルコニアやe_maxなどのマテリアルは
経年劣化(けいねんれっか)といい
『年月が経つうちに製品の品質・ 性能が低下すること』
という性質がありますので
しかっりその性質を理解した上で補綴説明をしています。
その経年劣化は口腔内では6ヶ月で半分まで低下するそうです。
ただ硬いだけではなく
・マテリアルの性質
・主訴・背景
にマッチした補綴の提供に努めています。
写真はe・maxになります。
単冠や少数ブリッジに最適です。
ではまた〜〜〜〜
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