職人
投稿日:2016年8月31日
カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ
おはようございます。デンタルスタジオ和の堀口です。
日々仕事をして自分磨きをしています。
今日は「職人技」について考えていきましょう
歯科技工は正しく職人技のオンパレードだと思います
分割は手で一つ一つ、技工用糸鋸でキコキコ、キコキコww
マージンだしのトリミングは10倍の顕微鏡を覗きながら
慎重に慎重に0.05ミリ位を命に勝負!!
そこで適合のすべてが決まっちゃいますからね。
そしてwaxup、プレス、鋳造などを経て適合へ
適合もまた顕微鏡を見ながらバリ、面荒れ、オーバーマージンなどを
チョコチョコ、チョコチョコ”””
一本に30分もかかることも!!ここでもしっかり精度を上げないとね
そこからセラミックス系だと築盛にうつります
クリーニング、ディギャッシング焼成をした後
やっとオペーク塗布、その後オペーカスデンティン、サービカル、デンティン、エナメル
内部ステイン、透明層、トランスルーセント・・・・・そこからまだまだ( ゚Д゚)
とにかく歯科技工は
少しずつ、少しずつハンドメイドで出来上がるものです。
最近はcad/camなどの台頭がありますが、その機械で良いものを作り上げていくのも
歯科技工の知識や技術が必要で
cad/camで出来上がった物でも、その上にハンドメイドの技術を
加えていかないと良いもにはなりません!!
このように歯科には良い技工物、ハンドメイド、職人技は無くてはならないものです!!
私が考える「職人技」とは
美味しいラーメン屋さん、お寿司屋さん、飲食店などもそうですが
歯科技工士その他もろもろ職人と呼ばれる人や仕事は
どのような環境、状況、状態でも常に高いクオリティーを維持していくことが
究極の「職人技」だと思います。
デンタルスタジオ和でもコンセプトの一つに
高いクオリティーが入っていますが
それを維持していく難しさにみんなで勝負しています!!
これからもかっこいい職人目指して頑張ります(^^)/
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