8020運動なんてどこ吹く風…ファンキーなばあちゃんと遭遇〜
投稿日:2016年9月16日
カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ
『8020運動なんてどこ吹く風…ファンキーなばあちゃんと遭遇〜』
おはようございます。中島です。
この仕事をしていると
業界では『8020運動‼️』なんてことをよく耳にします。
8020運動とは
『80歳まで自分の歯を20本以上保とう』という健康スローガンです。
大人の歯は親知らずを除いて28本あります。
そのうち20本があれば硬い食べ物でも
満足に噛むことができると言われています。
8020運動が始まったのは1989年で
この運動が始まる前の
「8020」を達成している人は10%以下でした。
そしてこの運動が始まってからは
8020達成者が増えてきています。
1993年では 9%だった達成者が
1999年には 17%に増え
2005年には 24%!✨
そして 2011年には32%✨となっているんです。
歯科医療技術の進歩のチカラも大きいと思いますが、
この様に日本人の歯に対する意識は
徐々に上がっているのです。
歯を残すことで 食生活も安定し
いつまでも健康で暮らせます。
歯を大切に!
8020運動の話を前振りはこの辺で終わりにして
先日、とってもファンキーなばぁ〜ちゃんに遭遇したので、
なんとか紹介したくって、初対面なのに写真まで
パチリ!📷 撮らせてもらいました。
もったいぶらないで、
まずはばあちゃんを見てもらってから、話していきますね。
家から数分の精米所で
収穫したばかりの新米を精米してたんです。
乳母車を押しながら
カタカタ、コロコロと自分の前を通り過ぎて行きました。
腰は曲がっていましたが
乳母車を支えにしっかり歩いています。
突然 声をかけられ話していると
年齢は93歳、さらに話を続けると
自分の亡くなったおばあちゃんと
学生時代に過ごし話をしてくれました。
口元をめっちゃ ギラギラ✨キラキラさせながら、
楽しそうに昔話をしてくれたんです。
自分が歯科技工士と伝えると
口の中を見せてくれて
金歯や銀歯の話でも盛りあがり
ニコニコしてくれたんです。
おばあちゃんは
「これ自分の歯だから、今でも何でも噛めるよ」って言ってました。
本当 歯は大切なんだなって
説得力がありました。
本当元気でインパクト大のおばあちゃんでした!
あのおばあちゃんに会ってからは
この仕事に携わって何本の歯を製作してきただろうか…?
1つ1つ誰かの噛むチカラになれてるだろうか?
そんなことを想いながら、毎日 歯科技工と向き合っています。
微力ながらも、誰かの健康にお役に立てたらと思っています。
👵おばあちゃんにはまだまだ元気でいてもらい
またお口を観察させてもらいたいと思ってます。
その時はしっかりレポートさせてもらいますね〜〜〜
ではまた〜
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