日々の技工を改めて学び伝える
投稿日:2017年9月18日
カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ
おはようございます。 中島です。
週末は台風18号の影響であり
雨、風、で大きな被害がでました。
自然のチカラの大きさの中で
いろいろな環境の変化に備え
対応していかないといけませんね!!
先週末はお取引のある歯科医院さんで
40分の時間をいただき
『オールセラミックの種類と制作工程
&
口腔内スキャンによるデジタル化』
というテーマで話をさせていただきました。
2ヶ月前にこのお話をいただき
どんなテーマではなそうか迷っていましたが
各歯科医院さんに立会いに行った時に
衛生士さんからよく聞かれる
『質問』をいくつか取り上げて
話すことにしました。
その中の一つに
セラミックの種類について筆問が
衛生士さんからも患者さんからも
そしてDr.からも質問されることが多い
質問です。
それと同じくらい質問されるのが
『どうやったらテックがうまくできますか?』
この質問も多くされるので
テーマにはなかったのですが
テックを作る3つのポイントを
お伝えさせてもらいました。
テックを作るのあたり
絶対におさせておかないといけないのが
・マージンの保護
・支台歯の保護
・移動防止
・低出防止
・審美回復
キェアサイドでは限られた時間の中での制作になるので
どうしても納得できるところまでできないときもありますが
3つのポイントをおさえることで
口腔内で調和のとれたテックができます。
一つの欠損部位を制作するのに
おさえるポイントは 口腔内と調和になります。
一つは 切端の長さを合わせる
もう一つは 近心と遠心の隅角
三つ目は 上部固形空隙を左右対象的にする
これは 自分が意識している3つのポイントです。
チェアサイドでもこの3つを意識して制作することで
口腔内で調和のとれたテックになります。
こんな話からはじまり
続いてセラミックの種類について話しました。
セラミックの種類のスライドを制作していて
自分自身がセラミックについて
知識を見直すいい機会になりました。
技工をやりながら 知識はついていましたが
いざ衛生士さんに伝えるのに
伝わる言葉が出てこなかったり・・
どんな風に伝えたらいいのか
悩む場面がなんどもありました。
今回はスライド作りで自分自身が多く
学ぶことができて
改めて 自ら学び伝えることの大切さを実感しました。
それと、スライド作業が好きなんだなと
気付かされたので、
何かスライドにまとめていこうかと考えています。
声をかけていただいた歯科医院さん
貴重な時間をありがとうございました。
ではまた〜〜〜
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