技工業界のデジタル化は直ぐそこまで来ている・・・
投稿日:2017年10月2日
カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ
おはようございます😃 中島です
週末は仕事とプライベート
充実した2日間になりました。
土曜日は子供達の運動会
子供達の成長をこの目で確認出来ました。
自分の出身校なので
思い出と重ねながら運動会だったので
ゆっくりと時間が流れていました。
昨日は久しぶりに技工士さん向けの
セミナーに参加してきました。
大信貿易さん主催の
『歯科技工の現状』に参加してきました。
セミナープログラムは
*日常臨床におけるCAD/CAMの活用と、
今後の展望
高橋健 先生
*インプラントポジション&3Dプランニング
志田和浩 先生
*デジタル経営のゆくえ
木村健二 先生
技工業界では知らない人がいないくらいの
先生方の講演でした。
デジタル化の流れ中
各先生方の考えと
過去、現在の取り組み
そして、デジタル化の最終兵器
「口腔内スキャン」を取り入れた
今後のラボ経営の考え方を聞かせていただきました。
自分自身も今年に入り
口腔内スキャンについて
すごく興味があったので
身を乗り出して真剣でした。
日本でも数年前からデジタル化は
騒がれていましたが
保険制度の関係もあり
デジタル化でみると
世界からかなり遅れをとっていて
ヨーロッパでは3年前から
口腔内スキャンで印象データを管理し
ラボとのやり取りも『印象データ』で行っているそうです。
Dr.は冗談で
「もうしばらくシリコン印象してないから
印象の採り方を忘れちゃったよ… 笑」
と話すくらいだそうです。
日本でも来春には
大臼歯6番、7番のCAD/CAMも保険に…
そして2.3年後にはこの口腔内スキャンも
保険に…
とそんな話も入ってきています。
数年後には データのやり取りになり
模型の行き来は無くなり
空をデータが飛び交うことになり
まさに技工業界は『空中戦』✈️の時代に入ります。
その波はすぐそこまで来てることを感じさせていただきました。
今後のラボ経営としては
しっかりとした正しい情報を集め
口腔内スキャンに対応し
CAD/CAMをファイナル製作だけに使用するのではなく、
初診の段階から
患者満足度 高付加価値を生み出す
CAD/CAMの活用法の思考が必要になってきます。
セミナーに参加して
誰に
どのように
どのようなカタチで
高付加価値を与えるのか
⬆️⬆️⬆️⬆️⬆️を頭に入れ
これからは CAD/CAMと共に
患者さんの納得のいく技工を
提供していかなければと考えさせられました。
今回 セミナーに参加するのは久しぶりでしたが
行動することで しっかり価値のある情報が手に入りました。
また、時間を作りセミナーに参加していこうと思います。
ではまた〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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