『知ってること』と『やってること』

投稿日:2018年3月25日

カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ

おはようございます😃なかじまです。

 
昨日 習志野市コウノ歯科さんの
セミナールームで行われた
 
スタディーグループ DCVと
ムックさんのコラボ勉強会に参加してきました。
 
技工士さんによる
セラミックの製作過程や
 
歯科医師による
噛み合わせの咬合圧の分散や
 
咬合圧のコントロールについての
発表でした。
 
20年も歯科技工士をしていると
以前に参加した時に
聞いたことのある話だったり
 
研修会で体験したことのある技術的な話も多かったです。
 
 
そこで気づいたのが
『知ってること』と『やってること』の違いについて、考えさせられました。
 
いくら知識や技術をインプットしても
日常の臨床で アウトプットしなければ
 
その知識や技術は知らない、出来ない…
と一緒なんだなって 考えさせられました。
 
 
普段、単冠からフルマウス
上下顎の全額治療など
様々なケースに携わっていて
 
無意識に多くの知識や技術を
詰め込んで製作している自分が居ます。
 
経験から得られる
『勘どころ』の様なモノも詰め込んで製作してきましたが、
 
昨日の勉強会で
今まで『勘どころ』だと思っていた思いが
 
しっかりとした『エビデンス』があり
文献にも紹介されてると知りました。
 
全額治療では 審美回復も大切ですが
何よりも機能回復を優先して考えているので
 
『勘どころ』に頼っていた
咬合圧のコントロールの基礎となる文献を
今一度、読み返し
 
それに付随する 
咬合の考え方をインプットし直し
 
明日からの臨床でアウトプットしていこうと思います。
 
 
 
久しぶりに勉強会に参加してみると
自分の意識次第で
多くの知識がインプットされることに
改めて気づかされ いい刺激になりました。
 
 
 

■ 他の記事を読む■